ウイルス性肝炎とは?そのメカニズムについて

ウイルス性肝炎とはどういった病気?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

ウイルス性肝炎が起きるメカニズム

肝炎・肝硬変の病態を見ていく前に、ウイルス性肝炎が起きるメカニズムについて知っておきましょう。

 

 

肝炎ってどうやって炎症が起きる?って聞くと
ウイルスが肝細胞を直接攻撃して肝炎が起きるのだと勘違いされている方がいますが、そうではありません。

 

実は、自身の細胞が肝細胞を攻撃して起きているのです。

 

どういうことか説明すると、まず肝炎ウイルスが肝臓に侵入し、増殖します。これに気づいたTリンパ球(免疫系の細胞)がウイルスを排除しようと働きます。つまり、肝炎ウイルスが住みついた肝細胞を自身のTリンパ球が攻撃するため、肝臓に炎症が起こり肝細胞が壊されるのです。これがウイルス性肝炎が起きるメカニズムです。

 

では、肝炎・肝硬変について見ていきましょう。

 

ウイルス性肝炎

まずはじめに、肝炎とはどんな病気なのか見ていきましょう。

 

先ほど説明した通り、ウイルスが感染した肝臓の細胞をTリンパ球が攻撃することによって炎症が起こり、肝細胞が壊される病態です(変性及び壊死、炎症細胞の浸潤などが起きる)。

 

罹患率は高いですが、一般的に良好な経過をたどり治癒します。ただし、まれに劇症肝炎となり死に至る場合もあります。

 

肝炎ウイルスにはいくつかの種類があり、肝炎を起こすウイルスはA型~E型の5つに分類されています。日本ではA型、B型、C型肝炎が多く見られます。

 

肝炎の特徴については、それぞれのページで説明していきます。

 

このページで確認しておくことのまとめ

  • ウイルス性肝炎が起きるメカニズムについて

 

以上、ウイルス性肝炎とはどういった病気?についての説明でした。

 

少しでも役立つ情報であったならうれしいです。

 

以下に、肝臓に関する疾患についての関連ページがありますので、気になる点は確認しておきましょう!

関連ページ一覧

 

肝臓の機能まずはじめに、肝臓とはどのような臓器であるか見てい...

ウイルス性肝炎が起きるメカニズム肝炎・肝硬変の病態を見ていく...

概念それでは、急性A型肝炎について見ていきます。A型肝炎ウイ...

概念次に、B型肝炎(急性 / 慢性)について見ていきます。B...

概念C型肝炎ウイルス(HCv)に感染することで生じる肝炎です...

劇症肝炎の概念肝細胞が広汎な壊死によって、急速に肝萎縮、黄疸...

肝硬変の概念肝臓の持続的な炎症によって、肝細胞壊死と再生が繰...

 このエントリーをはてなブックマークに追加 
Sponsored Link
Sponsored Link

Sponsored Link