肝臓の機能・役割

肝臓の機能・役割

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肝臓の機能

まずはじめに、肝臓とはどのような臓器であるか見ていきましょう。

 

肝臓は、人の臓器の中で最大の臓器であり、多くの物質の代謝に関わっています。

 

ひとつの例として、お酒(アルコール)の代謝があります。

 

お酒を飲むと酔った状態になります。これは、アルコールが体や脳に影響を与えているためです。そのアルコールは、血流にのって肝臓に運ばれていき、ここで処理されます。アルコールは肝臓で2段階の代謝を受け、体外に排出されます。

 

1段階目は、ADH(アルコール脱水素酵素)によって、アルコールからアセトアルデヒドへの代謝されます。アセトアルデヒドは、お酒を飲んだ時に、顔が赤くなったり、気持ち悪くなったり、頭痛(二日酔い)の原因となります。

 

2段階目は、ALDH2(アルデヒド脱水素酵素)によって、アセトアルデヒドは酢酸へと代謝されます。酢酸は無害で、全身を巡っている間に、水と炭酸ガスへと分解され、体外へと出ていきます。

 

 

このように、肝臓は代謝に関わる非常に大切な臓器です。

 

もし肝臓が障害された時、この大切な代謝機能が失われるため、多くの物質が代謝されなくなります。その結果、アンモニアなどの有害物質が蓄積し、全身倦怠感などの症状が現れてきてしまいます。

 

このページで確認しておくことのまとめ

  • 肝臓の役割について

 

以上、肝臓の機能・役割についての説明でした。

 

少しでも役立つ情報であったならうれしいです。

 

以下に、肝臓に関する疾患についての関連ページがありますので、気になる点は確認しておきましょう!

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