薬剤の吸収過程(Absorption)

薬剤の吸収過程(Absorption)

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吸収の定義

簡単に言うと、「薬物が投与部位から全身循環に移行するまでの過程」のことを言います。

 

薬物の吸収は、薬物の生体内動態(ADME)の最初の過程です。
投与された薬物が薬理効果を発現するためには、まず体内に薬物が入る必要であることを考えても非常に重要な過程であると言えます。

 

医薬品は経口投与を用いることが多いですが、他にも口腔粘膜、直腸、鼻腔、眼、肺、膣、皮膚など、様々な経路があります。

 

経口投与された薬物は、口→食道→胃→小腸の順に通っていきます。胃からも吸収されますが、最も吸収に関わっているのは小腸です。これは、小腸の表面積が大きいことが理由として考えられます。

 

製剤学における吸収過程で、確実に理解しておく項目は以下の通りです。

 

薬物の吸収の過程について確認しておくべきこと

  • 吸収部位(小腸)の構造
  • 胃、小腸、大腸の構造と生理機能
  • 薬物の吸収に影響を与えるもの
  • 胃内容排泄速度(GER)について
  • 消化管以外のどこから薬物が吸収のか?

これらについて学んでいきましょう。

 

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