呼吸器・胸部の疾患【病態生理学】

呼吸器・胸部の疾患【病態生理学】記事一覧

病態生理を勉強するにあたって、皆さんはどのようにしているでしょうか?病態のメカニズムを覚えて、診断方法を覚えて、治療薬を覚えてと、勉強することはたくさんありますが、これらを1つずつ覚えようとはしてないでしょうか?もしそうしているなら非常に効率の悪い勉強の仕方をしています。無駄な努力をしています。時間...

ここでは、私が勉強するにあたって意識していることを説明しながら、それぞれ見ていきたいと思います。まず初めに、病態生理を勉強するにあたってどこがポイントなのかしっかり意識できるか、できないかで大きく理解度が変わってきます。では、どこがポイントとなるのでしょうか?それは、多くの参考書で一番はじめに書かれ...

肺気腫、慢性気管支炎の概念たばこの煙など有害物質を長期間吸い続けることで、気道の閉塞が起こり、呼吸困難を起こす疾患です。主として、肺気腫と慢性気管支炎を併せて慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)といいます。気管支喘息とは違い、不可逆...

肺胞性肺炎の概念主に病原性微生物が肺の中に侵入し感染することによって、肺胞腔内に炎症が起きることをいいます。①肺炎球菌患者の約半数は肺炎球菌によるもので、肺炎の原因として最も多いです。また、肺炎球菌は肺炎の以外に、中耳炎・副鼻腔炎・髄膜症などの原因にもなります。主な症状咳や痰、発熱などの症状が現れて...

誤嚥性肺炎の概念誤嚥がきっかけとなり発症する肺炎です。高齢者に多く発症します。高齢者に多い理由として考えられるのは、加齢によって咳反射や嚥下反射が弱くなってくるため、誤嚥を起こしやすくなっているということです。また、脳血管障害などがあると麻痺が起きていたり、神経伝達物質が減少しており、これもらも咳反...

間質性肺炎の概念肺胞の壁を構成している間質に炎症が起きる疾患です。炎症が長期間にわたって起こると線維化し、肺線維症になります。肺線維症肺の組織が硬くなり委縮することで、正常な肺の機能を果たせなくなり、呼吸不全になる病態です。治療として、肺の炎症を抑えるためにステロイドを投与します。間質性肺炎の成因原...

インフルエンザの概念インフルエンザウイルスによる感染症で、毎年冬から春にかけて流行します。発症すると高熱や、筋肉痛・関節痛を伴う倦怠感などの症状が現れます。小児や高齢者では、死亡するケースもあるので注意が必要です。インフルエンザの成因インフルエンザウイルスは、オルトミクソウイルス科に属するRNAウイ...

肺癌の概念気管支、気管支腺、肺胞上皮から発生する悪性腫瘍です。現在、男女ともに、とても増えている疾患です。特に男性に多く発症していて、癌での死亡原因の第1位です。肺癌の成因肺がんの最大の原因は喫煙です。たばこの成分の中にはニコチンが含まれていて、ニコチンは代謝の過程で発がん性の高い物質に変換されます...

肺結核の概念ヒト型結核菌の飛沫核感染(空気感染)によって発症します。大人の人で発症する場合、ほとんどは免疫力が低下しているときに起こります。免疫力低下の原因として挙げられるのは、高齢者、糖尿病患者、副腎皮質ステロイド薬の投与などがあります。参考)飛沫核とは、5μm以下の小さな粒子で、空気中を長い間漂...

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